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浜松市の美容室はカミキリベヤ

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「イライラするー!

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オリンピックが開催されています。あれを見るとスキーに行きたくなります。

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ここ浜松は、スキー場に行くのに近いところでも2時間半かかります。

子供たちを連れて荷物をたくさん積み、スキー場に向けて出発します。

雪道はあまり急ぐと危険だと思い、安全走行で走行します。

車内ではどうなっていたかといいますと、お姉ちゃんと弟が仲良く遊びながら道中を行くのですが、1時間ぐらい経ってくるとだんだん子供たちは飽きてきます。

そしておもちゃを取り合いになったりします。

しかも、お姉ちゃんはお腹が減ってくるとさらにイライラしてきます。

「ねーお父さん!弟がおもちゃを取った」

「ねーお母さん!お姉ちゃんがおもちゃを貸してくれない」

「ねーお父さん!お腹が減った」

「ねーお母さん!まだつかないの?

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車の中がだんだんだんだんと、嫌な雰囲気になります。

初めは私もイライラしないように子供たちをなだめています。 でも子供たちは、なかなか言うことを聞いてくれません。

「もうすぐだからがんばってね」

「お菓子があるから食べてもいいよ」

「ほら!向こう側の山に雪が積もってる」

「クイズを出すから答えてみて!

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私は子供たちが飽きないように頑張って声をかけたりしています。

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でも子供たちは、言うことを聞いてくれません。

どうしたら言うことを聞いてくれるんだろう!?

そんな時にお姉ちゃんはもう限界を超えてしまって…

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「もう、まだつかないの?!(絶対言っちゃいけないやつー)

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それを言った瞬間に、私は逆ギレしてしまいました。

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「お姉ちゃんが、雪を見たいって言ったから連れてきてやってんのに、なんで我慢できないの!ちょっとは静かにしなさい!そうじゃないとクリスマスにサンタさん来てくれないよ」

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私は恐ろしいことを言っていました。

めっちゃ脅しです!

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でもね、でもでも。

娘たちは一向に言うことを聞いてくれません!

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それどころかスキーに行っても何も楽しそうではありませんでした。

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私はとっても反省しました。

娘たちを自分の言うことを聞かせようと思っても全く言うことを聞かないのに、脅したり、騙したり、ガミガミ言ったり!

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どうしてこうなっちゃったんだろうかと考えました。

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ことの発端は、「子供たちがイライラした」からです。

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そして、私がとった行動は、イライラしないように子供達をコントロールしようとしました。

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ここで冷静になってみたのです。

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子供たちをコントロールすることっていうのは、本当に可能だったのかな?

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コントロールできる。

コントロールできない。

どちらの考えも正しいと思います。

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私はコントロールできると思っていました。

しかし、コントロールできないと思い込むようにしました。

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そしたらとっても楽になりました。

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子供たちを、ガミガミ言っても、脅しても、何か講義のようなものでつっても、大きな声を出しても、泣く真似をしても…子供たちはコントロールすることはできないと考えたのです。

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んで、どうしたかといいますと・・・

イライラしないために仕組みをコントロールするようにしました。

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どうしたかと言いますと、

30分に一度休憩をして、コンビニに寄ったり、途中で牧場に寄ったり…

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そうしたら、誰もイライラしませんでした。

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人をコントロールする

仕組みにフォーカスする

どちらも正しい。

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少し視点を変えることでもしかすると、予想外の効果が出るかもしれませんね。

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だれも、イライラしたくないですもんね()