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浜松市の美容室はカミキリベヤ

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「新しい事をする事について」
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人生にはいろいろな「気づき」があり、生きていく道を大きく左右する時があります。
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私の友達は現在49歳。今から3年前に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起業しました。
会社を辞めるきっかけになったのは、自分がやっていた技術が他の誰よりも上手だったので、この技術で自社製品を作り社会に貢献したいと思ったからだそうです。
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これが彼にとっての初めての「気づき」でした。
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彼の仕事はビニールを加工して製品を作る仕事です。運動会で使うタープの屋根のビニールを作ったり、レジ袋のような小さいものを作ったり、ビニール製品なら何でも作るそうです。
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独立した当初は、ビール製品でできるものがあれば何か作らしてくださいと営業に行ったそうです。食べていくには困らない位にはなったそうですが、まだまだ売り上げがなく生活は厳しかったそうです。
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それでも彼はとても人とのつながりを大切にする人で、地域の会合には率先して出席していたそうです。父親に、地域の会合には無理しても出ておいた方がいいぞとアドバイスをもらったそうです。
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これが第2の「気づき」だったそうです。
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その地域ではお祭りが盛んで、町全体でそのお祭りに参加するそうです。
そしてその祭りにも積極的に参加し、準備や片付けにも、忙しい間を縫って出席してみんなに貢献したそうです。
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祭りには責任者と言うものがあります。
当然責任者はみんなからの信頼がある方がなります。
彼は祭りに参加して3年たたないうちにその責任者に推薦され、実際に責任者になったそうです。
彼は誠実にその仕事をこなし2年間の任期を満了したそうです。
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お祭りでは、手にちょうちんを持ちます。
ある時祭りに参加していた時に急に雨が降ってきました。
そして濡れたことでちょうちんはこられてしまいました。その時に地域の方が「ちょうちんにビニールでカバーを作って欲しい」とリクエストをもらったそうです。
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その時にいろんな試行錯誤を重ね試作品のちょうちんのカバーが出来上がりました。
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それを祭りの方々に無料で配ったそうです。
そのカバーはとても丈夫で、雨にぬれても全くちょうちんは壊れなかったのでみんなに大変喜ばれたそうです。
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その時に彼は「はっ!」と思いこれをなんとか商品化できないかなあと思いました。
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これが彼にとっての第3の「気づき」でした。
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それからちょうちんのカバーがあるか特許庁に尋ね、ないことを知り特許をとり、ホームページで宣伝し、今では1週間に100 個を売り上げる大ヒット商品になりました。
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人生にはいろいろな事が起きています。
楽しい事。
辛い事。
未来の事。
自分の可能性。
応援してくれる仲間や家族との関わり・・・
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そして、そのいろいろな事に「気づき」がありますね。
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「気づき」の後に何を考えて、何をするかで変わりますね。
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今まで考えてこなかった事
今までやってこなかった事
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それを少しやってみる・・・
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そうすることで思いもよらなかった人生が開けることがあるのかも知れませんね…